幸せだけど、お別れした方が良いのかも…と思うことも。
- 無職の彼氏がいつまでも働いてくれない…
- このままじゃ将来が不安…。
- もういっそ、別れた方が良いのかも…。
働かない彼氏や夫を持っていると、だれもが1度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
実際私も、いつまでも働こうとしないヒモにうんざりして別れを告げたこともあります。
今回は、当時の私が「ヒモと別れて本当に良かった!!!」と思ったことを5つ挙げてみたいと思います。
この記事を読めば、無職の彼氏と別れた場合にどんなメリットがあるのかが分かり、今後の選択の参考になるかもしれません。
【ヒモと別れて良かったこと1】自由な時間が増える
当然のことながら、ヒモという生き物は無職です。
さらに、うちのヒモは「ギャンブルしない」「浮気しない」光のクズだったので、とにかくずーーーーっと家に居ました。
私が仕事で家を出るときはスヤスヤと眠っていて、帰ってきたら当然家に居る生活。
もちろんヒモのことは好きだったので、ずっと一緒に居られるのは喜ばしいことではありました。
ありましたが…。
たまには1人で誰とも喋らず好きなだけアニメ見たりして~~~~~~~~~!!!!!!!!
仕事終わりに友達とその場のノリで飲みに行ったりして~~~~~~~~~~!!!!!!!!
私を含めヒモを飼ってしまう女性って少し気が優しいというか、相手に強く出られないところがあると思うんです。
(そもそも「ヒモ?そんなもん家から追い出してやるわっ」みたいな強い女はヒモ沼で溺れたりしない。)
だから、「家でヒモが待ってる」と思うと平日の夜や土日もなかなか家を空けられなかったりするのではないでしょうか?
私はヒモと別れたことで、自分の時間を自分のためだけに使えることの尊さを知りました。
【ヒモと別れて良かったこと2】「私ばっかり…」のストレスから解放される
好きな相手がずっと家に居て、自分を待っていてくれる…。
クゥ~!!ヒモを養う醍醐味!
これを醍醐味だと本気で思える人はもう助からないのでヒモと生きる術を模索してください。
ちなみに私は10年かけてこの境地に達しましたが、若いころは数えきれないほどの不満を抱えておりました。
- なんで私ばっかり家賃、生活費、その他もろもろ払わないといけないの?
- なんでこいつは好きな時間まで寝てるのに、私ばっかり上司の顔色うかがって社畜やらなきゃいけないの?
- なんかすべてにおいて私ばっかり損してる気がする…!
ヒモと付き合う上で切っても切れないのが「私ばっかり」の不平等感。
この不平等感が毎日少しずつ心を蝕み、精神の健康を奪っていくんですよね…。
ヒモと別れていた時、「もう『私ばっかり』って思わなくて良いんだ…!」とすごく心が軽くなったことを覚えています!
【ヒモと別れて良かったこと3】お金の悩みとバイバイできる
ヒモを養うために必要な年収については今度別の記事で書こうと思いますが、実は「ヒモを飼うこと自体にはそこまでお金は掛からない」というのが私の見解です。
1人暮らしでも2人暮らしでも家賃は同じですし、食費も自炊すればそこまで差は出ないと思っています。
ヒモ女が仕事中、ヒモが家に居る間の光熱費が余分に掛かるのか腹立たしいですね。
今は光熱費が高騰しているので、ヒモのための光熱費で月に2~3万円は差が出てしまうかもしれません。
でも、私が本当に怖いのは、ヒモが何かやらかしたとき。
例えばヒモが不注意で誰かの大切なものを壊してしまい、弁償の必要が発生した場合。
普通であればやらかした本人が責任を持って賠償するのが常識。
献身的なパートナーであれば自ら名乗り出て半分負担する…なんてこともあるのかもしれません。
ですが、我々は違うのです。
ヒモにそんなお金は無いので、誰かが全額立て替える必要がありますね。
そしてその「お願い」の矛先は、高確率で我々に向きます。
その金額は2万円かもしれないし、100万円かもしれない…。
日々の食費や光熱費よりも、「ヒモのやらかしの賠償を全額自分が背負う可能性がある」ことが恐怖でした。
【ヒモと別れて良かったこと4】親や友人への後ろめたさが消える
四六時中ヒモと一緒に居るとズブズブの共依存関係が出来上がります。
たまには親や友達と会ってゆっくり話をしたいときもあるでしょう。
でも実際はヒモが四六時中家に居て、ズブズブなもんだから何となく家を空けづらい…。
その結果…
友達に食事に誘われても、
親から「たまには帰ってきたら?」なんて言われても
最近忙しいから、また今度…。
などとお茶を濁すことになるのです。
親や友人への後ろめたさは誘いを断ることばかりではありません。
ヒモ彼氏(または夫)の話をすれば、頭の正常な友人であれば100000%「今すぐ別れろ」と至極まっとうな助言をくれますし、
親にはそもそもヒモの存在なんて言えるはずもなく、必然的に隠し事のような感じになってしまいます。
親と仲が良いとこれが地味にキツイ…。
さらに最悪なことが、「ヒモとの付き合いを止めよ」と親身になってアドバイスしてくれる友人を疎ましく感じてしまうこと。
自分でヒモの悪口を言うのは良いけど、人からやれクズだ別れろだ言われるとムカついちゃうんですよね。
なんなんですかねこれ?(知らんがな)
そんなわけで、親とも友人とも疎遠になりがちに…。
ヒモと別れた後は親への隠し事もなくなり、友人とも元の楽しい会話がたくさんできる関係に戻ることができました!
【ヒモと別れて良かったこと5】将来への不安が消える
ヒモと付き合っているときは
- いつかは働いてくれるんだろうか…
- いつまで私1人が苦労すれば良いんだろう…
- 子どもが欲しいけど、私の収入だけでヒモと子どもを養うなんてとても無理…
など、常に先の見えない不安と隣り合わせでした。
ヒモと別れてひとりになればきっと寂しい思いをするでしょう。
でも少なくとも今抱えている将来への不安はなくなるのです。
少なくとも私は、
もう自分以外の人の人生を過剰に心配しなくて良いんだ…!
と肩の荷が下りたような気持になり、ものすごい解放感を味わいました。
そのせいでしょうか、学生時代の失恋のように「ウワーン!!!」と大泣きした記憶もあまりないです笑
別れた後落ち着いたら、新しい恋を探すのもアリ。
ヒモと別れて気持ちに一区切りついたら新しい恋を探すのも良いですよね。
私もヒモと別れた後に、落ち着いたタイミングでマッチングアプリで恋人探しをしていました。
数あるマッチングアプリの中で私が使っていたのはPairs。
マッチングアプリの中でも老舗のイメージがあり、ユーザー数が多いのもあって理想の相手(=就労している男性)が見つけやすいと感じたのもポイントでした。
今思うと理想の相手のハードル低いな…。
その結果大手企業勤め&性格も合う男性に出会うこともできました。
なんやかんやでその方とのお付き合いには至らなかったのですが、個人的にはマッチングアプリを通して以下のようなメリットがあったと思います。
- 結局自分は、バリバリ稼いで先頭に立ってくれるよりもちょっと頼りない男性に興奮するタイプだと知った
- ヒモ以外の男性と関わることで、ヒモの良さを再認識できた
- 100年ぶりに「デートで男性に奢ってもらう」という経験をした
- ヒモと別れた直後の失恋の傷を癒すことができた
「ヒモじゃない男性ってこうなんだ…!」ととても良い勉強になるので、いわゆる「普通の男性」を知る意味でもおすすめです!
まとめ
家族でも恋人でも自分以外の人間は皆他人。
他人を変えるより、自分と環境を変える方がはるかに簡単ではないでしょうか。
ヒモと別れようか悩んでいる方の参考になれば幸いです!
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