私たちはいつだって楽しい恋愛を望み幸福を求めているはずなのに、なぜ破壊まっしぐらのダメ男に引き寄せられてしまうのでしょう?
この記事ではダメ男の基礎知識と、彼らに引っかからないための対策について書いていきます。
- ついついダメ男を引き寄せてしまう
- ダメだとわかっているのにダメ男とばかり付き合ってしまう
こんな方は是非この記事を参考にしてみて下さいね。
ダメ男の種類
一言に「ダメ男」と言ってもその種類は様々です。
まずは一般的に「ダメ男」とされている男性たちの代表的な種類とその特徴を見ていきましょう。
ヒモ
安定した仕事に就かず、経済的に他人に寄生して生きるタイプのダメ男。
人が必死で稼いだお金をなぜか自分も一緒に使って良いと思い込んでいます。
自他の境界があいまいなのかもしれません。
浮気性
自分の欲望や快楽を優先し、女性の気持ちをないがしろにすることに抵抗のないサイコパスです。
クズ恋の統計によると、浮気性は結婚しても子どもが出来てもほぼ直りません。
モラハラ男
最近よく耳にするようになった「モラル・ハラスメント」を行うタイプのダメ男。
彼らは相手をコントロールすることで自由を奪おうとします。
モラ男との付き合いでは身体的な暴力こそないものの、大きな精神的負傷を負うことになります。
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なぜか惹かれてしまう…ダメ男の魅力とは
友達が付き合おうとしていたら真っ先にストップをかけるであろうダメ男。
なぜ自分のこととなると途端に頭が働かなくなって魅力を感じてしまうのでしょうか…。
ここでは、ダメ男が魅力的に見えてしまう要因について書いていきます。
【ダメ男の魅力①】自信に満ち溢れている
自分の意見や欲望をはっきりと主張している姿は、自信に満ちているように見えます。
特に自分に自信がない女性にとっては堂々とふるまう様子が魅力的に見えたりするのかもしれません。
実は単なる虚勢だったり、周りを馬鹿にすることで自我を保っているパターンも…。
【ダメ男の魅力②】スリルを感じさせてくれる
ダメ男は既にパートナーがいるにも関わらず関係を迫ってくることもしばしば。
そんな男性との恋愛からスリルを感じ取ってしまった経験はありませんか?
禁じられた恋愛をしている背徳感や秘密を共有しているという特別感から、ただのダメ恋愛なのに「彼は自分を退屈な日常から連れ出して刺激を与えてくれている」と捉えてしまうことがあります。
道ならぬ恋は最悪訴訟されます。スリルに溺れている場合ではありません。
【ダメ男の魅力③】なぜか顔面偏差値が高い
なぜか顔が整っている傾向のあるダメ男。
恋愛初期の段階で沼に嵌まってしまうには十分すぎる要因です。
【ダメ男の魅力④】自由な生き方をしている
自由な生き方をしている(ように見える)男性は魅力的に見えますね。
大きな夢があったり、会社に縛られないライフスタイルを送っていたり…。
(たいてい定職に就いていない)
その生き方に最初は驚いたり引いたりしまうのになぜだか気になってしまう…という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
自分に厳しかったり、固い家庭で育てられた女性ほど自由に生きる男性に惹かれてしまう傾向があるのかもしれません。
【ダメ男の魅力⑤】こちらが喜ぶことを言ってくれる
ダメ男は甘い言葉で相手を虜にすることがあります。
- めちゃくちゃタイプ
- 本当に可愛い
- 初めて会ったと思えないくらい気が合う
こんなふうに言われて「好き…!」となってしまった経験はありませんか?
残念ながら彼らの言葉には信じるには少し慎重になったほうが良いかもしれません。
その時その時は本気でも、すぐに自分が言ったことも当時の気持ちも忘れてしまうのがダメ男という生き物なのです。
【ダメ男の魅力⑥】助けてあげたくなる
ダメ男はそのダメさゆえにいつも困っています。
お金や住む場所が無かったり、何かに悩んでいたり…。
ダメ男には男の意地のようなものが存在しないので、頼りない・情けない姿を容赦なく見せつけてきます。
そんな姿が同情心や哀れみを誘い、「私が何とかしてあげなくちゃ!」スイッチをONにしてくるのです。
具体的にはどんな性格?ダメ男の特徴を解説
【ダメ男の特徴①】感情が不安定
ダメ男は感情が不安定になりやすい傾向があります。
カッと起こったかと思えば数時間後にはテレビを見て笑っていたり…。
一緒に居る方は相手の感情のスイッチがどこにあるかわからず、疲弊してしまうパターンも。
【ダメ男の特徴②】支配欲が強い
支配欲の強さは多くのダメ男に当てはまる特徴の1つで、相手を自分の思うとおりにコントロールしようとします。
彼らにとっては自分の欲望が最優先で、たとえ相手の意見が正しかったとしてもそれを聞き入れようとしません。
このタイプのダメ男は自分の思い通りにいかないとパートナーを長期にわたって無視したり目の前で物に当たったりという「お仕置き」をしてくるのも特徴です。
【ダメ男の特徴③】嘘が多い
ダメ男は自分の保身や自己顕示欲のために嘘をついたり話を盛ったりすることがよくあります。
また、約束を守らなかったり自分の本音を隠す傾向も。
【ダメ男の特徴④】自分の非を認めない
何かトラブルが発生した際、ダメ男はたとえそれが自分の責任だったとしても他人やあなたのせいにして絶対に謝罪の言葉を口にしません。
謝罪しない理由としては以下のようなものが考えられます。
- 自分の非を認めることは他人に主導権を握られることを意味すると考えている
→あなたに対しての優位性を失いたくないため自分の非を認めない - 他人の感情や視点を考慮に入れることができない
【ダメ男の特徴⑤】依存関係になりやすい
ダメ男の中でも自己肯定感が低く他人からの承認や愛情を求めるタイプは他人に依存しやすくなります。
更に、ダメ男が金銭的な支援や愛情を求めるとそのパートナーは「自分が必要とされている!」と充足感を得ることも。
こうなってくると共依存の関係にも陥ってしまいます。
【ダメ男の特徴⑥】お金に対してだらしない
ダメ男の多くはお金の管理が苦手で経済的な安定にも興味がありません。
そもそも多くのダメ男はダメ男ゆえに常に金欠に陥っているため、お金を管理するという感覚が乏しい可能性もあります。
お金に関してだらしないダメ男は以下のような行動を繰り返しがちです。
- 持っているお金を後先考えずに使ってしまう
- 欲しいものややりたいことに対する衝動を抑えられない
- 「お金がない」が口癖
- 貸したお金を返してくれない
- 良い年して貯金が0
ダメ男に引っかからないための対策
知れば知る程恐ろしい存在であるダメ男。
ここではそんなダメ男に引っかからないための5つの対策を紹介します。
自己肯定感を高める
ダメ男と付き合っているとき、以下のように考えてしまったことはありませんか?
- 自分みたいな人間は、この人と別れたら一生ひとりかもしれない
- 自分はダメな人間だからダメ男がパートナーでちょうど良い
そんなふうに感じているとしたら要注意。
次の恋愛でもダメ男を引き寄せてしまいます。
自分に自信を持つことがダメ男から遠ざかるための最重要項目といっても過言ではありません。
自分を愛し自分に価値があると信じることが、自己肯定感を高めることにつながります。
自己肯定感が高い人は自分にふさわしい健全な恋愛を選択する傾向があります。
パートナーに求める基準を設定する
自分がパートナーに何を求めるのか明確にしておきましょう。
以前付き合っていたダメ男のどんなところがダメだったのか復習し、そこから条件を探ると具体的に考えられるかもしれません。
「顔がタイプだから」「告白されたから」「断りづらい雰囲気だから」などの理由で流されそうになっても、自分が決めた条件に合わないようであれば残念ですが関係を断ちましょう。
過去のパターンを反省
過去ダメ男に引っかかってしまったとき、あなたがどのような状況だったか振り返ってみましょう。
- 周りが結婚ラッシュで焦っていた
→無理に周りに合わせて彼氏を作る必要はなかった - 仕事が忙しく癒しを求めていた
→恋愛ではなく趣味やペットで癒しを得るべきだった - 失恋直後で自暴自棄気味だった
→失恋の傷が癒えてまともな判断力が戻ってから次の恋愛を始めるべきだった
このように過去のパターンを見直し、反省することで次の恋愛に活かす教訓が見つかるかもしれません。
自分がどのような状況でダメ男を引き寄せてしまうのか理解することで、同じ過ちを繰り返すのを避けることができます。
家族や友人との関係を見直す
ダメ男に振り回されてついつい家族や友人をないがしろにしていませんか?
「自分のことを大切に思ってくれる家族や友人がいる」ことは自己肯定感を向上させ、ダメ男を回避するパワーになります。
小さな違和感を見逃さない
まだ関係の浅い人と話しているとき「何か今嫌な感じがしたな」と感じることはありませんか?
そういった直感のようなものは往々にして当たるものです。
職場で第一印象が微妙だった人と一緒に仕事をしたらやっぱり苦手なタイプだった…!といった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
もし具体的に言語化できなくても、その違和感は本能が発するサインかもしれません。
違和感を感じた時には急いで関係を進めようとせず、少し距離を置いてみるのが安全です。
まとめ
今回は不思議な魅力を持つダメ男についての記事でした。
ダメ男に引っかかるのは誰にでも起こり得ることですが、その経験から学びを得て成長することが大切です。
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