夫が年金を払ってないっぽいんだけど、どうなっちゃうんだろう…
配偶者（＝私）の財産が差し押さえられたりするのかな…！？
クズ男と結婚するとこのような悩みに直面してしまうこともありますよね。
（あってたまるか）
今回は、実際にうちのヒモが仕事を退職し、国民年金を滞納して特別催告状が届くまでの流れを書いていきたいと思います。
休職～傷病手当受給終了まで
ここでは自分の反省も込めて、ここ2年位のヒモのお金の流れを振り返ってみます。
2022.4 ヒモ、休職
仕事のことでメンタルを病み、休職すると言い出したヒモ。
このときは実際に毎日寝込むような状態でしたし、気の毒に思ったので私も賛成していました。
2022.6 傷病手当受給スタート
ヒモの職場に手続きしてもらい、傷病手当の受給開始。
MAX18カ月もらえるとのことで、大変ありがたい制度です…。
2023.5 ヒモ退職
1年の休職を経ても本人曰く「もうあの職場で働ける気がしない」とのことで、職場を退職。
人生で何年目かの無職夫が爆誕しました…。
2023.12 傷病手当受給終了
記憶があいまいなので1か月ほど前後してるかもですが、この辺のタイミングで傷病手当の受給が終了しました。
特別催告状が届くまで
ここからは、私が最初に年金事務所からの手紙を発見して特別催告状が届くまでの経過を書いていきます。
特別催告状が届くまで①ポストに不穏な手紙を発見
年が明け、2024年。
しばらくは夫が無職という点以外は平和な日々が続いていました。
私が初めて「それ」に気づいたのは2024年の3月のことです。
ポストを開けるとこんな手紙が…。
国民年金保険料納付所在中…！？
封を開けると、滞納中の年金総額約17万円を支払えと恐ろしいことが書かれており、大量の払込票が同封されていました。
多分ですが、私が知らないだけでこういう手紙今までも来てたんだろうな…。
（ヒモが隠してたと思われる）
とりあえずヒモには近所の年金事務所に行って床に額をこすりつけ救済措置がないか教えを乞うてこいと命じました。
特別催告状が届くまで②配偶者に一定の収入がある場合、救済処置は無し
年金事務所の方が言うには経済的に納付が厳しい場合「免除」または「納付猶予」の手続きもできるそうなのですが、
我が家の場合配偶者（私）に一定の収入があるため適用外とのこと…。
当時は
と、我関せずのスタイルを貫いていました。
特別催告状が届くまで③ついに年金事務所の人が家までやってきた
あれは5月の末のことでした。
在宅勤務中にインターホンが鳴り、「何か通販頼んでたかな？」とドアを開けると女性が2人立っていたのです。
「これは…宗教の勧誘か！？」
と警戒したのも束の間、彼女たちの口から出たのは
「年金事務所の者なのですが、ご主人様の年金のことでお話があって…。」
「ご主人様は今ご在宅でしょうか？」
という言葉。
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！
まさか家まで来るなんて…。
あといつも思うけど、ヒモのことをご主人様って言われるの違和感がすごい…。
とりあえずヒモとバトンタッチして私は部屋に引っ込みました。
ヒモが言うには全然高圧的とか急かす感じではなく、
「払ってもらわないと困りますので…(^^;)」
という感じだったみたい…。
特別催告状が届くまで④そして届いた特別催告状
さすがにここまで来たら年金を払うために仕事を探すだろうと思っていたのですが、履歴書すら書く気配を見せないヒモ。
意地でもヒモ自身に払わせたかったので私も手出しをするつもりは一切なかったのですが、
2024年7月、ついに赤い封筒がポストに届いてしまったのです…！
恐る恐る開けてみると、そこには
「納付されない場合には（以下略）あなたの配偶者の財産が差し押さえられます」
と最悪なことが書かれていました…。
こんな無職のクズのために、私の貯金や株が差し押さえられる…！？
それだけはごめんです。
ええ、払いました。
私が漢気一括払いしましたよ。
わあ～PayPayも使えて便利♡
じゃねンだわクソが！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
働けカス！！！！！！！！！！！！！！！！！！
特別催告状を無視するとどうなるの？
私の場合は特別催告状の段階でヒモとのチキンレースに敗れてヒモの年金を肩代わりしましたが、
特別催告状を無視していると最終的には「最終督促状」というのが届き、それにも応じずにいると財産の差し押さえとなるようです。
（ネットで調べたところ、最終督促状が届いてから3カ月ほどで財産が差し押さえられたという体験がありました。）
まとめ：無職でも年金の支払い義務はある
今回うちのヒモは職場に在籍したままの1年間と、その後退職してからの6カ月間傷病手当をもらっていました。
恐らくですが、在籍中に受給していた傷病手当は住民税と年金などの社会保険料を差し引いた額をもらっていたのだと思います。
特別催告状の内容を見た感じ退職してから未納が始まっているので、
退職後の傷病手当は社会保険料などを引かずに振り込まれていた＝自分で年金分を避けておかないとダメだったっぽいです。
今回の記事のまとめとしては以下のような感じでしょうか…。
- 年金を払わずにいると年金事務所の人が家まで来ることがある。
- 年金の特別催告状（赤いお手紙）は年金を滞納し始めてから1年くらいで届く。
- 無職で収入が無くても年金は払わないとダメ。
あくまで私の体験談なので、理解に誤りがあったらすみません＞＜
誰かの参考になれば幸いです！
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