【悲しい】夫が無職になったので自動車ローンを借り換えた話

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管理人日記

パートナーと一緒に払っていくつもりで自動車ローンを組んだのに、色々な事情でパートナーが働けなくなってしまった…。

2人分のローンを1人で払い続けるなんて無理だよー泣

生きているとこういうこともありますよね。

この度ヒモがローン支払い不可能となり、私1人で無理なく払える月額料金でローンの借り換えを行いましたので、ことの顛末を記録しておこうと思います。

最初の自動車ローン契約からヒモがリタイアするまで

もうヒモは卒業!これからは支え合って生活していけると思っていたあの頃…。

出会って以来働いたり無職だったりを2年おきくらいに繰り返していたヒモ。

車を購入した3年前は労働のターンでした。

当時は私がペーパードライバーで主な運転予定者がヒモだったことと、ヒモは過去に自分の車を持っていたこともあったので、車の諸々の契約はヒモにお任せすることに。

契約したローンはざっくり月々4万円。

ヒモと私で割り勘し、それぞれ毎月2万円ずつ支払う予定でした。

ヒモももう良い年。さすがにこれからヒモになることもないだろう!

共働きだし、これからは余裕のある生活ができるぞー!

そんなふうに考えていた時期が私にも(ry

ヒモはやはりヒモだった。ローンを払えなくなった日

車のローンを契約してから約2年ほどは平和な日々が続きました。

昼は在宅ワークの仕事に勤しみ、夜はソシャゲやアニメ鑑賞でオタ活に精を出す日々。

共働きで余剰資金もあったので株なんかも買っちゃったりして。

思えばヒモと暮らした10年以上の年月の中で最も経済的に豊かだったのがこの頃だったかもしれません。

このまま何事もなく完済できるだろうと思っていたころ、ヒモが仕事を辞めました。

しばらくは失業保険などの各種手当てで食いつないでいたヒモですが、それも終わり完全な無収入に。

ごめん!

お金ないから来月から一切の生活費払えない~☆

2年ぶり4度目のヒモ宣言がなされたのでした。
(甲子園出場みたいに言っちゃったよ。)

今のローン会社のまま毎月の支払金額を変えることは出来る?

チェックする女性の写真

とはいえヒモ宣言が出された後も自動車ローンについてはそこまで心配していませんでした。

クレジットカードの分割払いの要領で、管理画面的なページから簡単に月々の支払額を変更できると思ってたんですよね。

支払い期限は長くなるけど、毎月の支払額を2万円に変更してもらってしばらくは私1人で払っていこう…。

などと余裕をこいていた私。

ローン契約者のヒモに確認したところ管理画面的なものは無いとのことでしたが、それでも電話で簡単に変更できると思っておりました…。

しかし、ローン会社からの回答は

  • 一括返済以外で月々の返済額の変更は出来ない
  • どうしても返済が難しいなら車を売却してもらうしかない

とのことでした。

マジかよ…………………。

こうなってくると選択肢って

 

  1. 私の貯金から怒りの一括返済
  2. 私が1人で毎月4万払う
  3. 車売却

の3つ…ってコト!?

 

 

自動車ローンの借り換えを決意するも、思わぬ落とし穴…。

最悪過ぎる選択肢が3つ浮かんできて途方に暮れていた私ですが、ここでローンの借り換えという手段に思い至ります。

この時点で残りの支払額は50万円ほど。

  1. 今とは別のローン会社(ローン会社B)に50万借りる。
  2. 今のローン会社(ローン会社A)に50万円を一括で返済
  3. ローン会社Bに私1人でも返済可能な金額を毎月返していく

これで行けるのでは!?と思ったのも束の間、思わぬ落とし穴がありました。

落とし穴:今のローンの名義人がヒモ。

最初に書いた通り、ローン会社Aのローン契約はヒモ名義で行いました。

そこで、

自動車ローンの借り換えって、借り換えの前後で名義人が変わるのはOKなのか!?

という疑問が浮かび上がったのです。

借り換えの際、ローンの名義人が配偶者に変わっても融資してくれるローン会社はある?

自分自身を理解しようと考える女性の写真

「何はともあれダメもとで聞いてみよう…」と、3つの会社・銀行に問い合わせ及び仮審査の申し込みをしてみました。

問い合わせ先01:某ネット銀行

こちらのネット銀行では証券口座を持っており、つみたてNISAもやっているため、

「なんとなく信頼(?)してもらえてるかも…」と淡い期待を抱いて問い合わせてみました。

しかし回答は×。

自動車ローン借換にあたり、契約者名義が異なる場合、お申し込みを頂くことはできません。

とのことでした…。

問い合わせ先02:居住地の地銀

こちらはホームページに

家族名義の自動車購入や免許取得費用についてもご相談可
(続柄確認書類必要)

と明記されていたのでけっこう期待していました。

まずはwebから申し込み、数日後に電話が来て色々質問されたのですが…。

私たち夫婦は実は今住んでいる県には縁もゆかりもない人間でして、
(住み心地が良さそうなので引っ越してきた笑)

電話口の方的にはそちらがかなり引っかかったようで

「なぜ今○○県に住んでいるのか」
「こちらに親戚などはいないのか」

など、その辺をけっこう突っ込まれました。

そして数日後…。

融資お断りのメールが…。

(地元の人間じゃないことが関係あったのかは謎…。)

問い合わせ先03:パンダのキャラが有名な保険会社S社

こちらもホームページの良くある質問ページに

契約者と同居、かつ同一生計の親族様名義の車購入でご利用いただけます。

との記述がありました。

結果として、パンダ会社さんが自動車ローンの借り換えに応じてくださいました!

ありがとうパンダ~~~~~~~~!!!!

自動車ローン借り換え完了までの道のり

ここでは、パンダ会社さんでローンの借り換えが完了するまでの道のりを書いていきます。

道のり①仮審査申し込み

まずはwebから仮審査の申し込み。

申し込みの際、備考欄に「夫の名義でローン会社Aのローンを契約しているが、私の名義で御社に借り換えしたい」と記載しました。

道のり②書類提出・質問回答

申し込みの翌日には担当の方からメールが来て、「配偶者のローン借り換えを希望する理由は何か」と質問がありました。

正直に「配偶者が仕事を退職したため、健康で安定した収入のある自分が引き継ぎたいと思った」と回答。

また、ローン会社Aが発行した返済予定表も必要とのことで、写真を撮って申し込みマイページにアップしました。

道のり③仮審査通過

②の2日後に仮審査の結果が届きました。

結果は「融資をお引き受けさせていただきます。」とのこと!!!

あ、あ、ありがてえ~~~~~~~~~~!!!!!

条件として、

  • パンダ会社さんから私の勤務先へ在籍確認をすること
  • 融資実行後にローンの借換完了が確認できる書類を提出すること

という2つが出されました。

私は会社の事務の人に「自動車ローンの在籍確認の電話があると思うから対応をお願いします」と事前に伝えておきました☆

仮審査通過の際金利も教えていただいたのですが、ローン会社Aよりも1.5%も金利が安くなったのも嬉しい誤算…!

道のり④本申込み

③の翌日には本申込みの準備が整った旨のメールが届きました。

本申し込みではオンライン本人確認を行い、マイページから以下の書類を提出。

  • 去年の源泉徴収票
  • 会社から支給された健康保険証

そのさらに翌日、自動車の車検証もアップロードが必要とメールが届いたのですが、見落としており7日ほど放置してしまいました…。

道のり⑤契約内容の確認

パンダ会社さんから届いたメールに従い、契約はついに最終段階へ…!

手続きの内容としてはPDFで契約書の内容を確認し、web上で承諾&契約という感じでした。

道のり⑥融資金の振込

⑤の2日後にはパンダ会社さんから融資金50万円をお振込みいただきました。

月の半ばに申し込み、月末に振り込んでいただいたので掛かった時間は2週間ほど。

そのうち私がメールに気づかず放置してしまった期間が7日くらいあるので、スムーズにいけばもっと短い時間で手続きできそうです。

道のり⑦ローン会社Aに一括返済

ローン会社Aの契約者はヒモなので、まず私からヒモにパンダ会社さんから融資していただいた50万円を振り込み、ヒモからA社に振り込みをさせました。

振込完了画面のスクショも用意し、パンダ会社さんのマイページにアップして手続き完了です!

まとめ

そんなわけで、今回は

夫が契約した自動車ローンを妻が借り換えることはできるのか!?

という、ちょっと特殊なケースの体験談について書いてみました!

もちろん審査結果はケースバイケースですが、誰かの参考になると嬉しいです♪

そして最後に一言…。

ヒモ体質の男は、結婚しようが車を買おうが仕事が嫌になったら即退職します。

今回は自動車ローンで額も50万円ほどでしたが、

これが何千万もする住宅ローンだったらと思うとゾッとします。

今ヒモ男と付き合ってる方は、マジで結婚後もあなた1人の稼ぎで生きていく覚悟をしてくださいね!

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