突然ですが、みなさん、クズ男・ダメ男は好きですか?
クズ男・ダメ男には
- 言動を見ているとハラハラして目が離せなくなる
- 情けない姿に母性をくすぐられる
- 優しかったりそっけなかったりの態度に振り回されていつの間にか蟻地獄に…
などの魅力がありますよね。
付き合ったら苦労することは火を見るよりも明らかですが、映画やドラマなど創作の世界で楽しむならノーダメージ!
そこで今回は魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマを8つ集めてみました♪
魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマ① もっと超越した所へ。
「もっと超越した所へ。」のあらすじ
デザイナーの真知子(前田敦子)、ショップ店員の美和(伊藤万理華)、風俗嬢の七瀬(黒川芽以)、元子役の鈴(趣里)はそれぞれクズ男と付き合っていました。
それなりに幸せな日々を過ごしていた4人ですが、彼女たちに甘えたクズ男たちはどんどん増長し、ついに4人同時に別れの危機を迎えます。
揉めているうちにそのクズぶりがどんどんと露呈されていき、思いもよらない過去と繋がりが明らかに…。
「もっと超越した所へ。」に出てくるクズ男
4人のクズ男が出てくるのですが、その中でも富(千葉雄大)に惹かれました。
まるで女友達のようにおしゃべりができて、あざと可愛くて、こんな人が近くにいたら自分も好きになってしまうと思います。
「もっと超越した所へ。」の見どころ
クズ男たちのクズっぷりが見事すぎて、イライラを通り越して見ていて笑えてしまえました。
そんなクズでも垣間見える人の良さがあって、4人の女性たちが嫌いになれないのもなんとなく共感できる…!
4組の意外な繋がりが面白かったですし、終盤は今まで見たこともないようなストーリーになっていって、印象に残る作品でした。
魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマ② 南瓜とマヨネーズ
「南瓜とマヨネーズ」のあらすじ
同棲中の恋人・せいいち(仲野太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働いている主人公のツチダ(臼田あさみ)。
2人の関係にはとある出来事がきっかけで亀裂が入ってしまうのですが、そんなときツチダの元カレ・ハギオ(オダギリジョー)が現れます。
女性の母性を刺激する可愛い系クズのせいいちと、ゴリゴリの女ったらしプレイボーイのハギオの間で揺れる恋物語の結末とは!?
「南瓜とマヨネーズ」に出てくるクズ男
仕事もせず、ツチダがキャバクラで働いて稼いだお金で毎日ダラダラと暮らしているせいいちもまあまあのクズなのですが、この映画の中でより強いクズはやはりオダギリジョー演じるハギオでしょう。
プレイボーイ・ハギオは当然ツチダのことなんて本気で好きではなく身体目当てな上に金までせびるというゲスっぷり。
「お前、俺のこと本当に好きだったよね。俺はそんなお前が大嫌いだった」
「でも今は好きだよ」
などととんでもないことを笑顔で話してきます。サイコパスか?
しかしミドルエイジの色気ムンムンのオダギリジョーが演じることで、ハギオの鬼畜な言動の数々すら「逆に…イイ!」と感じてしまうので不思議です。
「南瓜とマヨネーズ」の見どころ
ダメ男を製造してしまう全ての女性に見て欲しい映画です。
というのもこの映画、男性陣は言うまでもなくクズなのですが主人公のツチダもダメ男製造機なのです。
作中で夢をあきらめかけたせいいちが楽器を捨てようとした時になぜかそれを3万で買い取る姿はまさに製造機そのもの。
かくいう私も
ヒモが〇日間禁煙出来たらご褒美買ってあげる♡
というのをやったことがあります。
なぜヒモが健康になるのに私が私財を投じて褒美をやらなければならないのか今となっては疑問なのですが、ダメ男に狂ってるときってもう理屈じゃないんですよね…。
また、ツチダはハギオに対してもお金を渡してしまうなど、やはりどうかと思う行動が目立ちます。
クズ男はもちろん最悪なのですが、それを生み出してしまう女性サイドにも責任があるのでは…と考えさせられる映画でした。
魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマ③ 宮本から君へ
「宮本から君へ」のあらすじ
金なしコネなし勝ち目なしの熱血営業マン・宮本浩(池松壮亮)がヒロインの中野靖子(蒼井優)に出会い、“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に立ち向かう暑苦しくも切ないド根性人生作品。
関わるほぼ全ての人間が何かしらのヤバさを持っており、身体的にも精神的にも狂わされていく宮本と靖子から目が離せません。
最初から最後まで待ったなしのボッコボコ映画。
「宮本から君へ」に出てくるクズ男
この映画に出てくるクズ男は靖子の元カレである風間裕二(井浦新)。
公式からも「どうしようもない遊び人」と称されています。
別れたにも関わらず靖子の家に突然押しかけては勝手にたばこを吸い始めたりするなど、まるで自分の家かのように振る舞うヒモ気質のクズ・風間。
しかし!
観ている側としては、
顔が良いので全く嫌な気持ちになりません!
SNSでも「クズな井浦新、助かる」「ヒモの井浦、推せる」などのコメントが相次いでいました。
「宮本から君へ」の見どころ
映画のポスターからは想像できないほどのケンカ映画なので、初見の人は驚くだろうなと思います。
刺さる人と刺さらない人が極端に別れる映画だと思いますが、個人的には令和には見かけないタイプの映画で好みでした!
宮本という本当に現実でもどこにでもいそうなサラリーマンが汗水流しておまけに血まで豪快に流す暑苦しすぎるこの作品。
もっと多くの人に知られるべき…!
魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマ④ トドメの接吻
「トドメの接吻」のあらすじ
父親の借金を肩代わりしているナンバーワンホスト・エイトこと堂島旺太郎(山﨑賢人)。
旺太郎はお金や自分の利益のためなら何でもやるタイプで、出会った女性からはことごとくクズ認定されています。
そんな彼はある日、謎の女性・宰子( 門脇麦)にキスをされて命を落とし、なんと1週間前にタイムリープ!
最初は不審がる旺太郎でしたが、やがて宰子の力を利用して資産家の令嬢・美尊(新木優子)と結婚するべく、何度もタイムリープを繰り返すように…。
「トドメの接吻」に出てくるクズ男
ホストだけに女性の喜ぶツボをよく知っている上にとにかく顔が良く、いくらひどいことをされても逆らえない気持ちになってしまいます。
冷たくした後にはちゃんとフォローも欠かさないので、どれだけムカついてもまた尽くしたくなってしまう女たちの気持ちが痛いほどわかる…!
「トドメの接吻」の見どころ
最初はかなりホラー・SF感が強い作品ですが、どんどん旺太郎が人間らしくなっていく過程が感慨深い!
最初は全く無関係と思われた登場人物たちに意外な繋がりがあったりと、先が予想できなくてつい夢中になって見てしまいました。
「トドメの接吻」では、男女の恋愛だけでなく、友情、家族愛も色んな角度から描かれています。
みんなそれぞれ表に見せない悩みやトラウマを抱えているところが徐々に見えて来るので、心が温かくなったり、時に涙する場面もあり、すごく濃い人間ドラマだと思いました!
魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマ⑤ 東京タラレバ娘
「東京タラレバ娘」のあらすじ
売れない脚本家の倫子は、親友の香と小雪と暇さえあれば小雪の家の居酒屋に集まり「~だったら」「~してれば」とタラレバ話に花を咲かせています。
- 仕事関係者の早坂やモデルのキーが気になりだす倫子。
- 元カレをいつまでも切ることができない香。
- 真面目で奥手なはずなのに不倫沼に落ちてしまう小雪。
…と、三者三様の恋愛模様を楽しむことができるラブコメです。
「東京タラレバ娘」に出てくるクズ男
「東京タラレバ娘」に出てくるクズ男は、小雪の彼氏・丸井良男。
妻と別居しているように見せかけていましたがそれは嘘。
本当は妻の出産前の里帰り中の浮気だったのです…。
それでも、爽やかで人なつっこい笑顔の丸井が正直すぎてなんだか悪い人に見えずに沼ってしまいます…。
「東京タラレバ娘」の見どころ
倫子はちょっとダメな主人公だけど人間味があり、一緒になって喜んだりできる落ちこんだりできるドラマです。
香と小雪の恋愛の行方も面白く見ていて飽きません!
まとめ
今回は魅力的なクズ男が出てくる恋愛映画・ドラマを5選紹介してみました!
今回紹介した以外の作品でも、HuluならスマホやTVでいつでも映画やドラマが観られます!
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